V6プラスでwebサーバー
このサイトはPPPOEの回線を使用しています。そのためポート80番と443番を使うことができるのでポートの指定が必要ありません。ただ、回線が遅い、IPがルーター再起動の度に変わるのでDDNSを使う必要があります。またルーターのファームを何度も変えたりしているとISP側から制限掛かることもあってPPPOE接続できなくなったりました。
V6プラスはIPが準固定で、DDNSが必要ありませんが、ポート80番と443番が使えず、1024から65535のうちの限られたポートしか使えません。これをwebサーバーとして使うにはURLをドメイン:ポート番号と指定しなくてはアクセスできないので不便です。
cloudflareが対応しているhttpsポートは以下の６つです。
- 443
- 2053
- 2083
- 2087
- 2096
- 8443
80番と443番以外のポートだと必ずポート番号の指定が必要になります。また、上記のポート以外だとproxyを使わずDNS onlyにしないとアクセスできません。
これらの443以外のポートが使える場合、portzillaというcloudflare内のアプリを使うとnginxを使わずに
ドメイン → ドメイン:ポート番号にリダイレクトしてくれます。
使い方は簡単。cloudflareからインストールするだけです。
Route Name 任意の名前
Route URL example.com
Route Target Proxies to a port on my domainを選択
Target port V6プラスで指定したポート番号
と設定して有効化します。
https://example.comにアクセスするとhttps://example.com:ポート番号に301リダイレクトします。
クライアントがweb閲覧を80番と443番しか許可していない場合は見れませんが、それ以外は問題なく使えることは確認できました。