UZ801にopenwrtをインストールする

UZ801 v3.2にOpenwrtをインストールしてみました。カスタマイズしたものがいくつか出回っていますが、
AlienWolfX氏のものを使用しました。windows10でadb環境構築からスタートしますが詳細は省きます。ハブや延長ケーブルなどを介さずUSBポートに直でつなぐことをお勧めします。miko_service_tool_proだと楽ですがウイルス判定でファイルが削除されるので使わないほうがいいと思います
http://192.168.100.1/usbdebug.htmlにアクセスするとUSBデバッグが有効になります。
android SDK、python、gitをそれぞれダウンロード、インストールして環境変数にパスを登録します。
usbdkをインストールします。
QDLoader HS-USB 9008 Driverをダウンロードします。
ルートを取得します。以下全てコマンドプロンプト上で作業します。
adb shell
setprop service.adb.root 1; busybox killall adbd
adb reboot edlをします。EDL上ではデバイスマネージャでQHSUSB_BULKとなっていますが、Qualcomm HS-USB QDLoader 9008に変更します。
edl rf uz801-stock.bin
emmc上のすべての領域をバックアップします。
edl rl uz801_stock --genxml
パーティション別にバックアップもしておきます。
オリジナルに戻すには
edl wf uz801-stock.bin
adb reboot bootloader
デバイスマネージャでAndroid bootloader interfaceとなっていることを確認します。
ぬき刺した後、UZ801_openwrtをダウンロードしてflash.batを実行します。issueのリンクからwireguardインストール済みのものがダウンロードできます。
注意点としてはopenwrtインストール後からEDLに入るには
adb reboot edl
ではなく,bootloader起動後、fastboot oem reboot-edlを実行する必要があります。
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